2018.09.04 UPDATE
顎関節症の主な症状は、以下の3つです。
・あごが痛い(顎関節痛・咀嚼筋痛)
・口が開かない(開口障害)
・あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
そして大抵のケースでは、上記の症状に加えて、
「顔のゆがみ」や左右差、むくみ、エラが張ったような状態が伴っています。
顎関節症でお悩みの方は割合的にも多く、原因も様々ですが、
今日はその中でも、咀嚼筋の問題で、顎関節症が引き起こされているケースを紹介いたします。
咀嚼筋はその名の通り、食べ物の咀嚼に関わる筋肉ですが、
主に、咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋、舌骨筋などの筋肉が
関わっています。
これらの顎の筋肉の緊張度合いに左右差や、「顔、顎のゆがみ」が出ると、
顎関節において、本来の運動(関節の軌道)から逸脱し、
過剰に動いたり、ぶつかったりすることで、
痛みや、カクカク音が生じるのです。
もしお読みいただいてる方で症状が当てはまる方がおりましたら
ご安心ください。
顎関節の問題の多くは筋肉と関節を調整することでしっかりと改善します。
当院では、そのような顎や咀嚼に関わる筋肉を調整できる専門家が揃っております。
【顎関節の治し方】(カイロプラクティック、整体における一般的な手法)
[検査]
顎周りの筋肉をチェックして、筋繊維に固さやコリ、緊張を起こしている部位や、
また正常に筋繊維が伸びなくなっている部位がないかを検査します。
(咬筋に異常が見つかるケースが多いです)
[調整]問題を起こしている筋肉を正常に戻す為にトリガーポイント治療やSTT、関節マニピュレーションを行います。
(顎周りの本格的なマッサージに顎関節の矯正を加えたものとイメージしていただいても結構です。)
[再検査]再検査を行い、顎関節の異常が治っていれば大丈夫です。
必要であれば再検査後、適切な部位にさらに調整を加えます。
痛みや開けづらさ等の症状は1~3回の施術が目安になります。
顔や顎のゆがみや食いしばり、噛みしめ、がある場合、5~10回程度施術が必要になります。
当院の施術のこだわりとしては顎だけでなく、頭や首の傾き、歪みなどの関係性を診たうえで調整を行うため、
顎関節症の方にとって、より根本的な部分までアプローチする施術となっております。
顎関節症でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。
きっとお力になれると思います。